WordPress投稿一覧でアクセス数を確認する3つの方法【実務担当者向け】

運用・更新のコツ

「どの記事が読まれているのか、投稿一覧の画面で一目で分かればいいのに」と思ったことはありませんか?
実はWordPressの標準機能には「アクセス数(PV数)」を表示する仕組みがありません。

そこでこの記事では、WordPressの投稿一覧でPVを確認できるようにする方法を紹介します。
プラグインを使う方法から、自作コードを使う方法まで、実務で使えるパターンをまとめました。


1. WordPressではアクセス数を標準では確認できない

WordPress単体ではアクセスカウント機能がなく、「何回見られたか」を管理画面で知ることはできません。
PVを把握するには、次のような外部ツールや仕組みが必要です。

  • Google Analytics(GA4)
  • Jetpack(WordPress公式プラグイン)
  • PVカウント系プラグイン(WP-PostViews、Post Views Counterなど)

つまり「データを取得する機能」と「一覧で表示する機能」を組み合わせる必要があります。


2. 方法①:プラグインを使う(最も簡単で実用的)

おすすめプラグイン

  • WP-PostViews:古くからある軽量プラグイン。単純なPVカウント向き。
  • Post Views Counter:柔軟な設定が可能で、管理画面にも表示できる。
  • Jetpack Site Stats:WordPress.com連携型。簡易的なトラフィック確認に便利。

手順(Post Views Counterの例)

  1. 管理画面 → プラグイン → 新規追加 → 「Post Views Counter」で検索しインストール。
  2. 有効化後、「設定」→「Post Views Counter」を開く。
  3. 投稿タイプで「投稿」を有効化。
  4. 「投稿一覧にカラムを追加する」をONにする。

これで、投稿一覧に「表示数(Views)」という列が追加され、各記事のPVを確認できるようになります。

メリット:設定が簡単で即反映される。
⚠️ デメリット:厳密なアクセス解析には向かない。


3. 方法②:Google Analytics(GA4)と連携して表示する

GA4を導入している場合は、**「ExactMetrics」や「MonsterInsights」**といったプラグインを使うと、
WordPress管理画面にアクセスデータを表示できます。

MonsterInsightsの例

  1. プラグインをインストールして有効化。
  2. Googleアカウントと連携。
  3. ダッシュボードに「Analytics」メニューが追加される。
  4. 投稿ごとのPV、人気記事、滞在時間などを確認可能。

メリット:GA4の信頼性あるデータを活用できる。
⚠️ デメリット:無料版では細かいレポート機能が制限される。


4. 方法③:functions.phpで自作する(上級者・開発チーム向け)

プラグインを増やしたくない場合は、テーマのfunctions.phpに以下のようなコードを追加します。

PVをカウントするコード

function set_post_views($postID) {
    $count = get_post_meta($postID, 'post_views_count', true);
    if($count == ''){
        $count = 0;
        delete_post_meta($postID, 'post_views_count');
        add_post_meta($postID, 'post_views_count', '0');
    } else {
        $count++;
        update_post_meta($postID, 'post_views_count', $count);
    }
}

これをsingle.php内の投稿本文出力部分(例:the_content()の直前)などで呼び出すようにします。

<?php set_post_views(get_the_ID()); ?>

投稿一覧にカラムを追加するコード

function add_post_views_column($columns) {
    $columns['post_views'] = 'アクセス数';
    return $columns;
}
add_filter('manage_posts_columns', 'add_post_views_column');

function show_post_views_column($column_name, $post_id) {
    if ($column_name == 'post_views') {
        echo get_post_meta($post_id, 'post_views_count', true);
    }
}
add_action('manage_posts_custom_column', 'show_post_views_column', 10, 2);

このコードを追加すると、投稿一覧に「アクセス数」カラムが表示されます。

メリット:軽量でカスタマイズしやすい。
⚠️ デメリット:誤カウント防止やキャッシュ対策を自前で実装する必要あり。


5. 注意点:キャッシュや自分のアクセスの扱い

  • キャッシュプラグインが有効だとカウントが正しく反映されないことがあります。
  • 自分のアクセスを除外したい場合は、CookieやIP除外設定を組み合わせましょう。
  • 社内サイトなどで複数人が更新する場合、参考値として使うくらいの運用がおすすめです。

6. 実務でのおすすめ構成

もし社内サイトのように「ざっくりどの記事が読まれているか」を把握したいなら、
Post Views Counterを入れて、投稿一覧でPVを見える化するのが最も簡単で確実です。

アクセス解析まで求めるならGA4+MonsterInsightsを併用しましょう。


まとめ

  • WordPress標準では投稿一覧にアクセス数は表示されない。
  • 最も手軽なのは「Post Views Counter」などのPVカウント系プラグイン。
  • Google Analyticsを使って正確なデータを見たい場合は「MonsterInsights」などを利用。
  • コードでの実装も可能だが、メンテナンスできる体制がある場合に限る。

投稿一覧でPVを把握できるようになると、どの記事を伸ばすべきか、どこをリライトすべきかが直感的に分かります。
日々の運用効率を上げたい方は、ぜひ試してみてください。


Q&A:よくある質問

Q. どのプラグインが一番軽いですか?
→ WP-PostViewsが軽量ですが、Post Views Counterの方が設定項目が多く安定しています。

Q. アクセス数が0のまま動かないんですが?
→ キャッシュプラグインが影響している可能性があります。
 キャッシュをクリアするか、一時的に停止して確認してみましょう。

Q. 固定ページにもアクセス数を出せますか?
→ Post Views Counterでは「固定ページ」にもカウントを有効化できます。設定画面でチェックしてください。

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