先方にワードプレス記事を事前確認してもらうには?安全に共有する3つの方法

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WordPressで記事を制作していると、公開前にクライアントや上司へ内容を確認してもらう場面はよくあります。
ただ、下書き状態の記事は通常「ログインユーザー」しか閲覧できません。

「確認だけしてほしいけど、ログイン情報は渡したくない」
「プレビューをメールで送りたい」

そんなときに便利なのが、Public Post Previewという無料プラグインです。
この記事では、制作現場で実際に使える共有方法と、社内承認フローの作り方を解説します。


1. なぜ事前確認が必要なのか

Web記事の品質は、「構成・内容・表現・掲載画像」など多くの要素で成り立っています。
このため、公開前に必ず次の確認を行うことでトラブルを防げます。

  • 会社方針や表現トンマナとの整合性
  • 事実関係・引用元のチェック
  • 誤字脱字や構成の不備
  • 社内・クライアント承認の記録

特に複数人で運用しているメディアでは、**「誰がいつ承認したか」**を明確にしておくことが信頼構築の鍵です。


2. ログイン不要で共有する方法:Public Post Preview

① プラグインの導入

  1. 管理画面で「プラグイン」→「新規追加」
  2. 検索欄に「Public Post Preview」と入力
  3. 「今すぐインストール」→「有効化」

これで下書き記事をURLで共有できるようになります。


② 確認用URLの発行手順

  1. 下書きの記事を開く
  2. 右側の「公開」パネルにある「Enable public preview」にチェック
  3. 「Copy to clipboard」でURLをコピー
  4. メールなどでURLを共有

これで、ログインしていない人でも記事を閲覧可能になります。


③ 有効期限を延長する(デフォルト48時間→任意の日数)

Public Post Previewで発行したURLは、初期設定では48時間で失効します。
もし1週間以上の確認期間を設けたい場合は、以下のコードをfunctions.phpに追加しましょう。

// Public Post Preview の有効期限を7日間に延長
add_filter( 'ppp_nonce_life', function() {
    return 7 * DAY_IN_SECONDS; // 有効期限7日
});

48時間を超えると自動で見られなくなるため、セキュリティ的にも安心です。


3. 社内向け:閲覧専用アカウントで共有

もし自社メディアやチーム内での承認フローを回す場合は、ログイン形式もおすすめです。

設定方法

  1. 「ユーザー」→「新規追加」
  2. 権限を「購読者(subscriber)」に設定
  3. メールアドレスを登録(社内アドレス推奨)

これで閲覧のみ可能な確認用アカウントが作成されます。
編集権限はないため、誤操作の心配もありません。


4. WordPress外で確認してもらう方法(代替案)

相手がWordPressに不慣れな場合や、NDA対象案件などでは外部共有も検討します。

Googleドキュメントで共有

  • WordPressの本文を「HTMLとしてコピー」
  • Googleドキュメントに貼り付け、体裁を整える
  • コメント機能で修正指示をもらう

PDF・Wordで共有

  • 編集不可にしたい場合に有効
  • 最終稿のデザイン確認用としても活用可

5. 共有時の注意点

  • 機密性の高い案件では「Public URL」を避ける
  • URLの有効期限を明示(例:「○月○日まで有効」)
  • 修正指示の方法を統一(例:メール or コメント)
  • 公開後に再確認が必要な場合はバージョンを明記

承認プロセスをテンプレート化しておくと、複数案件を同時進行しても混乱しません。


6. 承認フローの実務設計例

ステップ担当者内容ツール
① 初稿作成制作担当WordPress下書きWordPress
② 内容確認クライアントPublic Post Preview URL確認メール
③ 修正依頼クライアント指摘まとめGoogleドキュメント or メール
④ 再チェック制作担当修正後再共有Public Post Preview
⑤ 最終承認クライアント公開承認メール記録

このように流れを定型化しておくと、誰が見ても「どの段階か」が一目でわかります。


7. 確認依頼メールテンプレート

件名:記事内容のご確認をお願いいたします(タイトル:○○○○)

○○株式会社 ○○様

お世話になっております。
WordPressで作成した記事の内容確認をお願いいたします。

確認用URL:_____
※URLは○月○日まで有効です。

修正点がありましたら、メールまたはコメントでお知らせください。

ご確認のほど、よろしくお願いいたします。


まとめ

  • 公開前の確認には「Public Post Preview」が最も手軽で安全
  • 社内向けなら「購読者」アカウントで共有も有効
  • NDA対象やWordPress未使用者にはGoogleドキュメント/PDF共有
  • 承認フローをテンプレート化しておくと業務がスムーズ


🪄 ひとことメモ
Public Post Previewは小規模チームでも使いやすく、クライアントワークでは特に重宝します。
もし複数案件を同時に扱うなら、「確認依頼リスト」をスプレッドシートで管理すると混乱しません

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